INTRODUCTIONイントロダクション

シカゴ消防局51分署に所属する消防士や救急隊員らが力を合わせて、命がけで人命救助にあたる姿を描いたレスキューアクション「シカゴ・ファイア」。全米4大ネットワークのNBCで2012年10月より放送開始直後から、またたく間に多くのファンを獲得。以来、一貫して高い視聴率を維持しており、現在にいたるまで2本のスピンオフ番組が誕生し、全米で2017年には3本目のスピンオフ番組が放送予定だ。出演は、「Dr.HOUSE」のロバート・チェイス医師役で人気のジェシー・スペンサー、レディー・ガガとの婚約&破局報道などで話題のテイラー・キニーなど、人気・実力ともに兼ね備えた多彩なキャストが勢ぞろい。製作総指揮は、「LAW & ORDER / ロー・アンド・オーダー」シリーズのヒットメーカー、ディック・ウルフ。スリリングなアクションの要素と密な人間ドラマも見応えのある作りで、“シカゴ”シリーズとして新たに一大フランチャイズを形成して成功を収めている。

STORYストーリー

ケイシーの妻ガブリエラ・ドーソンが、救援活動のためプエルトリコへと旅立った。彼女の代わりに新たな救命隊員のエミリー・フォスターが加わるが、ケイシーはもちろん、ドーソンと救命隊でコンビを組んでいたシルビー・ブレットも動揺を隠せない。新入りのエミリーは謎が多く、ブレットは彼女に複雑な思いを抱えるのだが...。一方、シカゴ市長は新しい消防局局長にグリソムを任命。それを機に、ボーデンがグリソムから執拗な監督を受けるようになり、51分署は新たな局面に突入。果たして、彼らはこの問題にどう対処するのか?

倉庫火災の現場へ全員で出動した51分署。火が回って行き場を失ったセブライド、一緒に現場にあたっていたレスキュー第6小隊のカネル、心臓発作で倒れたマウチ、ハーマン、そしてケイシーら死を覚悟した消防士たちを救うために、ボーデンは苦渋の決断をして放水の指示を出す。蒸し焼きになる危険性があったが、ケイシーたちは生還することに成功する。ドーソンの父ラモンはケイシーらの家を出て行き、カネルは第1シフトで働くことに。キッドは大家ともめてアパートを追い出されてセブライドの部屋に居候することになる。クルースは停職のことでマウチを責めたことに責任を感じて世話を焼く。当のマウチは51分署の仲間のありがたさを再認識し、全員で参加しようと勝手に消防士大会に申し込む。そんな中、ボーデンの妻ドナが働く高校で火災が発生し、化学の教師が重症を負う。ボーデンはドナから火災は事故ではないと聞かされるが……。

兄ダニーが殉職した傷が癒えないジミーは、責任はボーデンにあると怒りをぶつける。議員としても手腕を発揮し順調なケイシーだが、ドーソンとの間に築いた家庭には、さまざまな問題が。セブライドは、キッドと共に殺人未遂事件に巻き込まれる。アントニオと付き合い始めたブレット。そして、ボーデンは消防局の旧友トムにニューヨーク行きを勧められて・・・。

事件に巻き込まれ身の危険にさらされるケイシー。ケイシーに妊娠したことを伝えることができずにいるドーソン。そして、セブライドは小隊長の職位をはく奪されることに。それぞれが苦難を強いられている中、51分署に、新たな候補生ジミー・ボレッリが加わる。全米では、本シーズン放送中にスピンオフ第3弾「シカゴ・メッド」がスタートし、遂に「ファイア」「P.D.」「メッド」が交錯!そして、第10話「51分署の悲劇」は、各シリーズの1話ずつが連なって1つの事件を扱うクロスオーバー・エピソードとなっている。

大きな爆発を起こした現場でミルズが負傷したとの連絡が入り、ドーソンとシェイからは応答がない。心配したセブライドが捜しにいくと、ドーソンが必死にシェイの心臓マッサージをしていた。6週間後、ミルズは退院して復帰。署員たちは喜んで迎え入れるが、ドーソンはシェイの死から立ち直れず、事故後も51分署に救急隊員として残っていた。だが、新しい救急隊員シルビー・ブレットがやってきたため、ボーデン隊長はドーソンをオースティンの105分署に戻す手続きを始める。そんな中、はしご第81小隊はウェルチが率いる105分署のはしご第66小隊に遭遇。緊急無線で呼ばれて同じ現場へ駆けつけるが、ケイシーとドーソンの件で因縁があるウェルチの間には不穏な空気が流れる。ドーソンは消防士として成長し、活躍することができるのか? 一方、シェイの死から立ち直れず無断欠勤が続くセブライド。ケイシーに説得されて街に戻って来るが、一時的にケイシーとドーソンの新居に住むことに。セブライドはシェイの死を乗り越えることができるのか? またドーソンとケイシーとの関係は……? 51分署にもさまざまな変化が訪れる中、署員たちは日々危険な現場で命をかけて職務に当たる。

ボーデン大隊長率いるシカゴ消防局51分署。セブライドはシェイとの同居をやめて、レネーと赤ん坊との部屋を決めようとし、ケイシーは殉職した部下ダーデンの妻ヘザーが起こした交通事故の余波を受け、マウチは日本から来た恋人と別れて組合長への立候補を決意。ドーソンとシェイにはそれぞれに新たな出会いが。ハーマンはバー“モリーズ”の経営で悩みごとが尽きない。そんな署員たちは、日々危険な現場に出動して死と隣り合わせの危険な任務に当たっている。ある日、出動した現場でセブライドのバッジナンバーが火災現場の壁に書かれており、さらに不穏な事件が続発したことからボーデンは火災調査室と警察に報告する。一方、ボーデンはシカゴ消防局に関する支出を抑えるために州の消防保安官に雇われたコンサルタントのマクラウドから、51分署が閉鎖の危機に直面していることを聞く。既に閉鎖した33分署からスペルマン小隊長とクラークを受け入れたボーデンは、なんとか51分署の閉鎖を阻止しようと奮闘する。

シカゴ消防局51分署。ボーデン大隊長の指揮のもと、はしご第81小隊の小隊長ケイシー、救助/レスキュー第3小隊の小隊長セブライドと部下たち、そして救急第61小隊の救急救命士ドーソンとシェイらを中心に、火災現場や自然災害、事故・事件などの現場で命がけの人命救助活動を行っている。ある日、いつものように出勤した現場でケイシーの部下でムードメーカーだったダーデンが殉職。ケイシーは自責の念にかられ、ダーデンと特に仲の良かったセブライドはケイシーと反目しあうようになっていた。1ヵ月後、新人の候補生ミルズが51分署にやってくる。消防士だった亡き父の跡を追い、立派な消防士になるべく張り切るミルズ。ケイシーはレイクショア病院の研修医ハリーと婚約しているが、まだ早いと指輪を返されてしまう。そんなケイシーに思いを寄せるドーソンは、事故の搬送中の少女の命を救うが、権限を越えた行為だとして事情聴取を受けることに。セブライドは右肩の痛みを鎮痛剤でごまかしていたが、症状は改善されず不安を抱えていた。そんな中、ビルで大きな火災が発生。助けを待つ人々のため、仲間のために、51分署の隊員たちはいつもと変わらず全力で職務に当たるのだった。

TOPICSトピックス

お茶の間で本当に人気のある番組!

批評家が選ぶ賞の常連でも、実際には視聴率の振るわない作品も少なくない。一般的に若者を中心に、お茶の間で本当に人気のある番組がわかる賞として認識されているのが、オンラインの投票で決まるピープルズ・チョイス・アワードやティーン・チョイス・アワードなどである。「シカゴ・ファイア」はこれらの賞の常連で、ピープルズ・チョイス・アワードのテレビの最も好きなドラマ部門作品賞に2年連続でノミネートされ、またテイラー・キニーが最も好きなドラマ部門男優賞を受賞したほか、ティーン・チョイス・アワードではテレビのアクションドラマ部門で、作品賞のほかジェシー・スペンサーとモニカ・レイモンドがそれぞれ男・女優賞にノミネートされている。

ケイシー派 or セブライド派? タイプの違う2大イケメンの共演!

「シカゴ・ファイア」の人気を牽引するのが、性格もルックスも異なる2人のイケメン消防士! ケイシー役のジェシー・スペンサーは、海外ドラマファンには「Dr.HOUSE」のチェイス医師役でおなじみ。「Dr.HOUSE」の最終シーズンと重なる形で「シカゴ・ファイア」に出演したスペンサーは、一見すると優男風のチェイスから一転、身体をきっちりと鍛え上げて繊細な味は残しつつも、仕事&人間的にもたくましく信頼できるケイシーを演じて視聴者の心をつかんでいる。対するセブライド役のテイラー・キニーは、レディー・ガガの婚約者として注目を集めていたモデル出身の人気者。2016年7月には破局報道が話題となったが、「シカゴ・ファイア」ではモテ男として自慢の肉体美を見せつけているだけでなく、男くさいワイルドさとは裏腹に、傷つきいやすい内面を持つ人間的な弱さも魅力的に演じて俳優としての評価を上げている。人気を2分する2人の対比が、本作の大きな魅力のひとつだ。

設定もロケも地域密着型

シカゴを舞台にした本作は、セットでの撮影のほかロケもイリノイ州シカゴで行われている地域密着型だ。例えば、劇中にミルズが署内で料理をしている場面がしばしば登場するが、基本的には実際のシカゴ消防局の分署のキッチンが使われている。また、ハーマンらが経営することになる“モリーズ・バー”は、シカゴのバックタウンにある実際のバー“Lottie's”で撮影が行われている。番組の内容と同じく現地でのロケなど地域密着型の作り方は、大物プロデューサー、ディック・ウルフの代表作「LAW & ORDER /ロー・アンド・オーダー」シリーズがニューヨークに密着して街全体で作品を応援し、作り手と地域が一緒になって盛り上げた方法と同じ。こうした地域性を重視したことで生まれる臨場感は、ドラマの面白さによく反映されている。

ハリウッド大作を手がける才人とテレビ界の覇者の最強タッグ

火災現場や自然災害、事件現場など迫力のアクションシーンが見ものであると同時に、密な人間ドラマを描く「シカゴ・ファイア」のスタッフには映画界とテレビ界の才人が集結。番組の生みの親であるクリエイター(原案・脚本・製作総指揮)は、『ワイルド・スピードX2』や『3時10分、決断のとき』、『ウォンテッド』とその続編が待機中の売れっ子脚本家コンビ、デレク・ハースとマイケル・ブラント。テレビ界で輝かしい実績を誇る伝説的なプロデューサー、ディック・ウルフと、スケール感のあるアクションを主体としながら、ドラマとしても見応えのある作品で知られるハース&ブラントが組んだ本作は、もっとも良い形で映画業界とテレビ業界の才能がコラボした例と言えるだろう。

ますます広がる! “シカゴ”シリーズのクロスオーバー・エピソード

「シカゴ・ファイア」とスピンオフ番組の高い人気は、放送局NBCに一大帝国を築いている。同じくディック・ウルフが手がける同局の人気番組「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」を含めて、計4つの番組内のクロスオーバー・エピソードは、2015年〜2016年シーズンまでに全7回が放送された。中でも話題となったのは、“シカゴ”トリロジーと呼ばれる本家と「Chicago P.D.」、「Chicago Med」の3番組によるクロスオーバー・エピソード。近い将来、3本目のスピンオフ「Chicago Justice」との連携も期待できそうだ。

DATA作品情報

原題:CHICAGO FIRE
製作総指揮:ディック・ウルフ
出演
  • マシュー・ケイシー:ジェシー・スペンサー(声:鈴木正和)
  • ケリー・セブライド:テイラー・キニー(声:阪口周平)
  • ガブリエラ・ドーソン:モニカ・レイモンド(声:岡田 恵)
  • ウォレス・ボーデン:イーモン・ウォーカー(声:野川雅史)
  • ピーター・ミルズ:チャーリー・バーネット(声:宮﨑 聡)
  • レズリー・シェイ:ローレン・ジャーマン(声:伊藤亜祐美)
  • クリストファー・ハーマン:デヴィッド・エイゲンバーグ(声:こねり 翔)

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