ep1 Mayday 第1話「理想の家族」

ボート転覆現場で救助に向かったセブライドたちレスキュー3の隊員はボートの中に閉じ込められてしまうが、セブライドの機転でなんとか脱出する。しかし、その最中にクルースが溺れてしまい、その影響から現場でマスクをつけるときに動揺するようになってしまう。モリーズのツケが溜まって困っているギャロに、リッターは以前から誘っていた副業について具体案を練ろうと誘う。そして、その場に居合わせたヴァイオレットも参加することになる。

ep2 Head Count 第2話「かすかな息遣い」

ブレットは本当に緊急対応が必要な人々のための救急車が不足している問題をなんとか解決したいと、上層部に提案できるよう準備し始める。先日起きた事故でのケイシーの救助姿がSNSで話題になり、若者たちがケイシーに会いにくる事態になる。消防局は認知度を上げるいいチャンスだと考えたため、ケイシーはニュースの取材を受けることになる。自動車事故現場の片付けをしていたハーマンは後部座席に幼児が取り残されているのを発見し、すぐに救急車を要請するが…。

ep3 Counting Your Breaths 第3話「再会」

突然ケイシーを訪ねてきたグリフィンはケイシーたちの家でしばらく過ごすことになる。グリフィンは父親ダーデンが殉職したいきさつを詳しく知りたいと言い、ケイシーは彼を当時の現場に連れていき父親の最期について話す。グリフィンはケイシーに心を開き、家族のひどい現状について打ち明ける。話を聞いたケイシーは近いうちに必ず会いに行くことを約束し、グリフィンは家へと帰る。ボーデンは新しい着任先の90分署で地区次長としての仕事を開始する。

ep4 The Right Thing 第4話「親友の息子」

ケイシーが、ダーデンの息子たちの様子を見にオレゴンへ行っている間、はしご第81小隊に代理としてウォルバック小隊長がやってくる。「サイコー」や「一番」という言葉を連発し、人をほめちぎるタイプの上司にマウチとギャロはまんざらでもなかったが、自分たち以外にも同じことを言っていることにイラつき始めて、ついにはマウチが爆発する。一方そのころ、エリックとのマンネリに悩んでいたリッターは、ギャロからあるアドバイスを受ける。

ep5 Two Hundred 第5話「別離」

カイリーが消防局のマニュアルを調べたおかげで、地区次長のオフィスを置くべき署が51分署だったことが判明し、ボーデンは正当な理由で51分署に戻れることになる。ヴァイオレットはデュウィットのところで出会ったカーラがギャロを気にいっているのが見え見えで面白くない。一方、クルースに待望の子供が生まれ、病院で仲間たちにお披露目する。クルースとクロエは、その男の子をブライアン・リオン・クルースと名づけたことと、あだ名はオーチスだということを伝える。

ep6 Dead Zone 第6話「アナログの底力」

51分署に出動要請が入るが、アナウンスを人間がしていたり、現場で別の小隊と鉢合わせしたりと様子がおかしい。その後シカゴの情報通信ネットワークがサイバー攻撃を受け、身代金を支払うまで元に戻らないことが判明。ネットワークが使えなくなったため、911のコールセンターの代理拠点として51分署が選ばれ、アナログ人間のハーマンとマウチが指揮を執ることになる。一方、セブライドはシーガーと組んで教会の火災を調査。神父は犯人から告白を聞いたことを匂わせるが…。

ep7 Whom Shall I Fear? 第7話「恐れを知らぬ者へ」

シーガーとコンビで教会の放火犯を調査していたセブライドは、祈祷書の落書きをヒントに、元用務員のマラーが犯人だということを突き止める。マラーを逮捕するため、シカゴ警察のアトウォーターたちと自宅へ行くが…。同じころ、51分署にはしご隊の代理の小隊長として、ジェイソン・ペラムがやってくる。ペラムは優秀な小隊長だったが、ギャロとなかなか馬が合わず、2人の関係はあまり良くないまま新しいはしご隊はスタートを切る。

ep8 What Happened At Whiskey Point? 第8話「それぞれの理由」

ハーマンがケイシーのオフィスを勝手に使い始める。音楽を聴いたり釘を打つハーマンにセブライドはイラつきを隠せないでいた。一方、マウチとハーマンは、ペラムがしっかりしている割に2年間交代要員でいることに疑問を持ち、ボーデンに進言する。ペラムを常勤に考えていたボーデンは身元調査のため人事資料を取り寄せるが、彼には停職の過去があった。理由は詳しく書かれておらず、ペラムに聞いても話せないと言う。マウチは組合のツテから、ペラムの過去を聞き出すが…。

ep9 Winterfest 第9話「ウィンターフェスト」

ギャロたちが楽しみにしていたウィンターフェストがついに開催される。しかし、ウィンターフェストの最中にギャロはカーラとの関係の終わりを告げ、カーラは明らかに不機嫌になる。そんな中、ベスト地ビールにリッターが初めて醸造したIPAが選ばれるがリッターはそのビールのレシピを記録していなかったため同じ味は二度と再現できないのだった。一方、ブレットはパラメディシンのプレゼンをすることになっており、ホーキンズの機転のおかげでなんとか成功する。

ep10 Back with a Bang 第10話「トンネル事故」

キッドが51分署に戻ってきた。セブライドは、戻ってきたキッドと話し合うが、2人の距離はすぐには縮まらない。キッドはペラム小隊長のはしご81に復帰。早速出動要請がかかり、全小隊がトンネル内の玉突き事故の現場へ出動する。トンネル内で車内に取り残された人を救出する間、リッターはうずくまるディロンを見つける。彼は新米警官で、目の前で燃えている運転手を助けられなかったショックで動けなくなっていた。リッターはどうにかトンネルから連れ出すが…。

ep11 Fog of War 第11話「理不尽な確執」

ヴァイオレットは新生児を蘇生させた件で、本部から表彰されることになるが、ホーキンズとの関係のせいで特別扱いされているのではないかと心配していた。一方、ハーマンはラジオ番組のコーナーで、市内にいる“逃亡者”を見つけたら賞金を貰えるイベントに参加するが結局うまくいかない。同じころ、事故現場で電線が切れ、指示を待たずにそれを押さえようとした37分署の女性消防士マクブライドが感電してしまう。だが彼女はペラムの指示でそうしたと証言し、ペラムは窮地に立たされる。

ep12 Show of Force 第12話「仲間のために」

ペラムの代理としてキッドがはしご81の小隊長を務めることになり、出動早々活躍する。戻ってきたはしご隊隊員たちの反応を見たペラムは、キッドにリーダーの権利があると認め、自分のことを気にするなと伝える。コロナが落ち着き、消防局のパーティー開催が決まる。今年は参加人数を減らすため隊長以上しか出られない。ブレットがサブのパーティーを提案すると、マウチがモリーズパティオを無料で貸してくれることになり、バンドも呼ぶことに。

ep13 Fire Cop 第13話「違反じゃない」

バイオレットはホーキンズと一夜を共にする。最初はホーキンズが上司だということを気にしていたが、結局は関係を続けることを選ぶ。ガールズ・オン・ファイア絡みの仕事が多く、小隊長の仕事との両立はできないと言うキッドの状況を知ったカイリーは、キッドにある提案をする。同じころ、オフィスがないペラムにボーデンが事務所の奥の空き部屋をあてがうが、その部屋の壁の中には小動物か何かがいることがわかり、ペラムとボーデンは捕まえようと躍起になる。

ep14 An Officer with Grit 第14話「二人の指揮官」

救急61号車のヒーターが故障する。修理まで2週間かかるらしい。たまたまホーキンズに会ったバイオレットがその話をした直後に整備工場から呼ばれ、61号車を最優先にする書類が来たと聞かされる。ヒーターが修理されたのは良かったが、ブレットはホーキンズが最優先にするよう手を回したと気づく。彼女が、関係がバレたら大変なことになると忠告したにもかかわらず、ホーキンズとヴァイオレットの行動は大胆になっていく。 一方、51分署にステファニデスという男がハーマンに会いたいと現れる。

ep15 The Missing Piece 第15話「無くしたピース」

はしご81の小隊長としてのキッドの最初の大きな仕事は補充人員を選ぶことだった。優秀な消防士たちがやってくるものの、キッドはしっくりこない。そんな中、以前セントポールの消防局を世話してあげたメイソンという消防士はどうかと、ハーマンが提案する。一方、工場火災の調査中に現場の階段が崩れ、シーガーが瓦礫の下敷きになる。調査を進めていくうちに、火災調査官を狙った犯行だったということがわかり、調査室の誰かに恨みをもっていそうな放火の前科者を調べることになる。

ep16 Hot and Fast 第16話「新人の心得」

ブレットがポートランドへ行ったため、急遽ホーキンズがバイオレットと組むことになる。メイソンもはしご81の初日を迎え張り切っていた。出動要請が入り、51分署の隊員たちはアパートの火災現場で少年3人を救出。ホンジュラスから親の付き添いなしでやってきた移民の彼らを受け入れていた女性の家だった。クルースが1人の少年ハビとスペイン語で会話し、火災の原因はピンポン玉が燃えるか確かめたかったという理由だと判明。その後ハビは病院を抜け出し51分署へやってくる。

ep17 Keep You Safe 第17話「守りたい人」

ホーキンズに正式な苦情の申し立てが入り、上層部が彼の進退を話し合うことになる。その知らせを聞いてバイオレットは動揺する。バイオレットは、ホーキンズとのことを密告したのがギャロだと思い込み、彼を責める。だがギャロはそんなことはしておらず、むしろバイオレットのことを心配していたのだった。ホーキンズは警告されただけで特に処分は受けなかった。距離を置こうとする2人だったが、それも難しいということに気づく。

ep18 What’s Inside You 第18話「立て籠もった男」

ボーデンが立ち寄ったスーパーに車が突っ込み、男と警察が発砲する。男は脱獄したばかりの若者ウィル。入院した病院から移送される際、隙を見て逃げたところを警察に追われていた。一方テレビの報道で、駐車場にボーデンの車が停まっているのを見つけた隊員たちが心配していると、救急61に同じ店への出動要請が入る。その後、現場でボーデンの車だと確認されたため、51分署の全小隊が応援に向かう。ボーデンは、ウィルに人質を解放するよう説得するが…。

ep19 Finish What You Started 第19話「脱落事故」

51分署に来ているケーブル設置業者の見習いの青年ニードルズとカイリーが親しげにしている様子を見て、ボーデンは心配になる。ボーデンとキッドはカイリーがニードルズと付き合わないようやんわり説得しようとするが、杞憂だったと気づく。51分署はジェットエンジン落下現場に出動する。森林火災現場での知識を応用してメイソンが見事な働きを見せる。火災のあと、航空局のカトラーがエンジンの重要な部品が現場から紛失したとして51分署を訪ねてくる。

ep20 Halfway to the Moon 第20話「不協和音」

レスキュー隊とはしご隊は、クレーンで吊り上げられてしまった作業員を助けることになるが、レスキュー隊の人手不足でギャロが借りだされ、無事救出。セブライドに褒められたギャロはレスキュー3に移ると決め、キッドに話す。キッドはセブライドがずっとギャロを訓練していた事実を知らなかったと責め、ギャロを引き抜くなとくぎを刺す。セブライドは自分がグリソムにレスキュー隊行きを阻止され、関係性が崩れたことを話し、それを聞いたキッドはギャロに、自分の心に従うよう伝える。

ep21 Last Chance 第21話「壊れやすいもの」

ホーキンズがエマに脅迫されたことを聞いて激怒するバイオレット。ホーキンズはエマを刺激しないようにして、この件を秘密にしておこうとするが、バイオレットはたまらずギャロに相談してしまう。エマの元上司に会って彼女の話を聞こうとするギャロだったが、意味深なことは言うものの元上司も詳しいことは教えてくれない。出動先の現場でバイオレットはエマの命を救うが、エマはホーキンズに再度自分を常勤にするように要求する。

ep22 The Magnificent City of Chicago 第22話「全身全霊で」

セブライドは、キャンベルの起訴に協力するため検察官と会うことになる。庁舎内でキャンベルの手下を見つけ追いかけると、相手がナイフを振りかざす。もみ合いの末、手下はビルから転落して死亡。警察がキャンベルの自宅に踏み込むと証拠隠滅をして逃げた後だった。一方、キッドは街じゅうの結婚式場に電話して、たまたまキャンセルが出た式場で急遽挙式できることに。そんな中、建物火災が発生。現場で動けなくなった妊婦が産気づき、バイオレットは火が迫る部屋で出産を助けるが…。

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