ep1 A Problem House 第1話「問題の分署」

シェイとの同居をやめて、レネーと赤ん坊のために部屋を検討していたセブライド。だが、出産予定日の計算が合わないことから雲行きがあやしくなる。ボーデンは一軒家の火事の現場で、化学物質のニオイに気づく。燃え方も激しく危ない目に遭ったセブライドは、家の壁に自分のバッジナンバーが書かれているのを見つける。一方、51分署が閉鎖の危機に直面していることを知ったボーデンは、既に閉鎖した33分署からスペルマン小隊長とクラークを受け入れることに。

ep2 Prove It 第2話「疑念」

ケイシーの殉職した部下の妻ヘザーが交通事故を起こした後、彼女の2人の子供たちをケイシーが預かることに。ドーソンの兄で刑事のアントニオは、初犯でシングルマザーなので保護観察ですぐに出られるというが…。セブライドを狙っていると思われる放火で、過去に父ベニーが刑務所送りにしたビッグ・ジョンの手口に似ていることを突き止めたセブライド。だが、証拠は出ず、ベニーは別人の犯行ではないかと疑う。組合長選の立候補を決めたマウチは選挙活動を始める。

ep3 Defcon 1 第3話「真実への王手」

ヘザーの子供たちの面倒にケイシーは手を焼くが、子供好きのドーソンが何かと協力してくれる。セブライドとシェイがルームメイトを探すと聞き、争奪戦を繰り広げるオーチスたち。一方、ボーデンはセブライドから以前51分署にいたハドリーが放火犯だと聞かされ、信じられずにいたが、またも起きた放火の現場にハドリーがいたことから考えを変える。ハーマンは、経費削減のために51分署の閉鎖を目論むマクラウドが情報を知りすぎており、署内にスパイがいると警告する。

ep4 A Nuisance Call 第4話「裏切りの証明」

モリーズで知り合ったハルステッドと急接近したドーソンだが、アーサーの手下だと分かったためハーマンは拒否反応を示す。ドーソンとシェイは、よく通報のあるダリルの家へ出動するが、ダリルはシェイなしでは生きていけないと銃を持ち出す。シェイは説得を試みるが…。一方、ハドリーが放火犯だとにらむセブライドは、密かに彼の行動を監視していた。内部事情をマクラウドに流していると噂のあるクラークから親切にされたミルズは、彼をビリヤードに誘う。

ep5 A Power Move 第5話「決断の時」

ハルステッドがアーサー逮捕のために動いていると知り、ドーソンは一夜を共にする。だが、アーサー逮捕の際に店内は壊され、客足が減っていたこともありオーチスは店を売ると言い出す。ボーデンはマクラウドからの早期退職をはねつけ、51分署の消防士たちは彼女の手先スペルマンの異動願いを突きつける。一方、ドーソンが紹介したイザベラのおかげで、マウチの選挙運動は順調に進んでいた。帰国が迫るゾーイは、関係を楽しんでいたセブライドに結婚を持ちかける。

ep6 Joyriding 第6話「無謀な勇者」

セブライド、シェイ、オーチスが同居する新しいアパートに、シェイの新恋人デボンが住みつき、ドーソンは消防署や現場にも付いてくるデボンを快く思っていない。セブライドは父ベニーの現在の妻から、ベニーが1ヵ月家に帰っていないことを知らされ父親と話をすることに。だが、朝のランニングの途中、工事現場でショベルカーを操縦していた少年が起こした事故に遭遇。救出を試みるが少年は重傷を負っており、連絡手段もなく自らも身動きが取れなくなってしまう。

ep7 No Regrets 第7話「後悔」

セブライドは父ベニーと一緒にいた若い女性ケイティを見つけ出し、家庭を壊す気なのかと問い詰める。一方、病院の検査結果を待つボーデンは、51分署を守るべく、消防局からの引退を発表。署員たちは説得しようとするが、脱線事故が発生して現場へ急行する。プロパンガスを積んだタクンク車両が横転し爆発の危険もあり、ポンプ隊は燃え続けるタンクに放水する。経費削減により交換できなかった部品のせいで水圧が落ちるが、団結して過酷な現場で全力を尽くす。

ep8 Rhymes with shout 第8話「心の叫び」

出所したヘザーが子供たちとともに引っ越し、ケイシーの家の子供たちの荷物を片付けながら寂しいと語るドーソン。ケイシーはいつでも来ればいいというが、ドーソンはやんわり断る。シェイは他の署への異動願いを出し、代わりにチャウトという男性が入ってくる中、ボーデンに対するマクラウドの攻撃は熾烈を極めていた。そんな中、クルースと弟リオンの自宅近くで銃の発砲事件が発生。よく知る少女が巻き込まれ、ボイト刑事が捜査協力の要請でクルースを訪ねてくるが…。

ep9 You Will Hurt Him 第9話「苦渋の選択」

銃の発砲事件の捜査に弟リオンが協力することになり、クルースは心配する。ドクが仕切っているギャングに接触したリオンは、入会したければ人殺しに付き合うよう言われ、盗聴器をつけてドクと車で出かける。ミルズは急接近したイザベラに不信感を抱く。51分署にランチを持ってきたケイティはセブライドの妹だと紹介され署員と打ち解けていく。一方、デボンに裏切られたシェイは精神的に追い詰められて25分署に出勤しておらず、セブライドは捜し回るが…。

ep10 Not Like This 第10話「最後のシフト」

モリーズで51分署の仲間たちと飲んでいたクラークのもとに、妻リサの元恋人ヘイズが現れ、リサに貸した2千ドルを返すよう要求する。クラークはヘイズを激しくののしり追い返すが…。一方、ついに閉鎖前の最後のシフトの朝を迎えた51分署には、セブライドが助けたネイサン親子をはじめ、近隣の人々が不安な面持ちで集まってくる。マウチは最後まであきらめずに戦おうと呼びかけ、他の署員たちも賛同し、残りの24時間でできるだけのことをしようと一致団結する。

ep11 Shoved in My Face 第11話「信頼と裏切り」

九死に一生を得たケイシーは、仕事に復帰するが記憶障害が出始める。女性消防士を目指すドーソンは、消防学校初日に51分署に立ち寄りケイシーと付き合っていることを公表し、皆から祝福される。一方、ドーソンの代わりに入った救急隊の責任者アリソン・ラファティは、愛想がいいのにシェイだけには冷たい態度をとる。そんな中、モリーズに問題が発生し、オーチスたちは途方に暮れる。妻リサの元恋人ヘイズを殺した容疑をかけられていたクラークは釈放されるが…。

ep12 Out with a Bang 第12話「新たな一歩」

消防士の訓練を受けているドーソンは、優秀だが自己中心的な訓練生レベッカ・ジョーンズが筆記試験でカンニングしているのを見てしまう。ケイシーには告げ口せず自分のことに集中しろと言われ、実技ではジョーンズに助けられる場面もあり複雑な思いを抱く。プロパンガスを室内で使っていた家の火災現場で、ボーデンはドナという女性と出会う。ドナはボーデンに気のあるそぶりを見せるが…。一方、シェイは自殺したダリルが全財産を自分に残したことを知り動揺する。

ep13 Tonight's the Night 第13話「長い夜」

ケイティは上司からニューヨークで出すレストランの手伝いを頼まれ、相談を受けたセブライドはチャンスだと賛同する。自動車事故で車内に酔っ払いの運転手が取り残されていた現場で、セブライドたちが作業中に電柱が倒れ、市内の広い範囲が停電に。運転手は無事救出されるが、近くで車に轢かれて昏睡状態の女性が発見される。ボーデンは凍てつくシカゴの夜を電気なしで過ごす住民のために51分署を開放するが、避難してきた住民の中に事故現場の目撃者がいた。

ep14 Virgin Skin 第14話「不条理な結末」

行方不明になったケイティを心配するセブライドとオーチス。リンジー刑事たちが、大停電の夜にセブライドともめたビンス・キーラーを捜査してくれているが、セブライドは自分でも手がかりを求めて動く。やがてケイティの監禁場所が明らかになるが…。一方、ケイシーは出動した現場で再び頭を打ち、医師から次に頭を打てば後遺症が一生続くと告げられる。消防学校で最終の実技試験を控えるドーソンは、訓練で思うようなタイムが出せないまま試験当日を迎える。

ep15 Keep Your Mouth Shut 第15話「候補生の心得」

ドーソンは一時的に51分署に復職して歓迎されるが、候補生としてハシゴ隊に配属されたジョーンズは、男性隊員に負けまいと初日から強気な発言を繰り返す。男性隊員たちの気持ちをことごとく逆なでするジョーンズを見かねて、セブライドはアドバイスをする。そんな中、高層ビルで火災が発生し、ケイシーはジョーンズを階上に連れていくが、初めての現場でジョーンズは気が動転してしまう。一方、ビンス・キーラーが釈放されたことに納得がいかないセブライドは…。

ep16 A Rocket Blasting Off 第16話「愛する者のために」

セブライドは釈放されたビンス・キーラーが行方不明になっている件でシカゴ警察に呼ばれ、ボイト刑事から確固たるアリバイがない限り容疑者の1人だと言われる。同じく事情を聞かれたオーチスは、自分のアリバイの証言をクルースに頼む。結婚20周年を迎えるハーマンは、妻シンディにサプライズプレゼントをすると宣言。再び消防士の試験を受けることを決意したドーソンは、シェイと出動した先で、救急無線の男性の的確な指示のおかげで難を逃れるが…。

ep17 When Things Got Rough 第17話「喪失と葛藤」

51分署がアパートの火災現場へ出動すると、隣人から2階でブローカー家の子供たちの声がしたと言われる。2階へ直行したケイシーはやけただれた男性を見つけ、その下から3人の子供たちと妻を発見する。ブローカー氏は自らが犠牲となり家族を守ったのだ。最善を尽くすも悔やむケイシーらに、さらなる追い打ちが…。一方、自動車事故で出動したセブライドは、車に挟まれていたブルームを救出。彼はケガでリバビリ中のデンバーの元消防士で、ある問題を抱えていた。

ep18 Until Your Feet Leave the Ground 第18話「絶望の淵」

消防士を目指すことでケイシーとぎくしゃくするドーソンは、気分転換にシェイと小旅行へ。地区次長である父親から、意思に反して広報に異動させられそうなジョーンズに、ボーデンとケイシーは行きたくないなら行くな、自分で決めろと言う。ジョーンズは有給休暇を取って結論を出すことに。一方、警察から連絡を受けたセブライドが出向くと、元消防士のブルームが飲酒運転による事故で捕まっていた。セブライドはブルームが鎮痛剤の依存症から立ち直れるように手を尽くすが…。

ep19 A Heavy Weight 第19話「重荷」

ジョーンズの件で大きな悲しみに包まれる51分署。依存症の治療施設にブルームを訪ねたセブライドは、彼がすぐに施設を退所したことを知るが放っておけない。セブライドはブルームの元上司と話し、彼が指揮を執った火災で苦渋の決断をしたことで背中を痛め、同時に心に傷を負った経緯を聞く。その時、現場にいた元部下2人をデンバーから呼び寄せ、ブルームと引き合わせることに。一方、ケイシーはシェイを宝石店に呼び出し、ドーソンにプロポーズするつもりだと話す。

ep20 A Dark Day 第20話「暗黒の一日」

がん患者支援のチャリティーマラソンの日。シカゴ消防局のブースではケイシーとドーソンがボランティアを担当し、51分署ではボーデンがハーマンに1日小隊長を、ドーソンの代わりはラファティに頼む。ドーソンはシカゴ警察のブースの警官バージェスと姪のゾーイ、ニューヨークから赴任してきた小児科医ホリーと妹イモジーンと知り合い、楽しく準備を進める。だが、マラソンに参加予定のドーソンがシカゴ医療センターに入った直後、大きな爆発が起こり付近は騒然となる。
「シカゴ P.D.」第12話:午後8時30分とのクロスオーバー・エピソード(前半話)

ep21 One More Shot 第21話「再挑戦」

クラークの代わりに新しくレスキュー隊にリック・ニューハウスが入る。ドーソンは消防士の試験が近づき落ち着かない。そんな中、オースティン消防署のはしご車が51分署を通りかかる。ウェルチ小隊長はケイシーにドーソンが候補生として来るかもしれないと話すが、オースティン消防署の面々は一様にドーソンに感じの悪い態度を取る。一方、シェイのもとに突然デボンが訪ねてきて、盗んだ金品は返すと言う。恋人ドナの妊娠を知ったボーデンは、結婚を切り出すが…。

ep22 Real Never Waits 第22話「天国と地獄」(最終話)

消防士の実技試験に見事合格したドーソン。51分署の仲間からも祝福されるが、配属されるオースティン105分署は付近の治安もよくなく、一筋縄ではいかない面々がいる分署だった。心配したケイシーは、ウェルチ小隊長を訪ねてドーソンを一人の消防士として迎えるよう話すが、ウェルチは攻撃的な態度を示す。ボーデンとドナが結婚式の手配を進める中、寄宿学校の火災に出動した51分署。大きな火事で、ケイシーやセブライドたちは逃げ遅れた人々を救助するが…。

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