ep1 It Wasn't Enough 第1話「再起」

火の回った建物からケイシーらを救うために、ボーデンは苦渋の決断をして放水の指示を出す。ドーソンの父ラモンはケイシーたちの家を出て行き、キッドは大家ともめてアパートを追い出され、セブライドの部屋に居候することに。レスキュー第6小隊だったカネルは第1シフトで働くことになる。命を落としかけたマウチは51分署の仲間のありがたさを改めて認識し、勝手に消防士大会への参加を申し込む。そんな中、ボーデンの妻ドナが働く高校で火災が発生する。

ep2 Ignite on Contact 第2話「放火」

高校の火災現場を見たセブライドとケイシーは、状況から放火ではなかったと判断する。だが納得できないボーデンにより、もっと調べるよう指示を受けたセブライドらは生徒たちに話を聞きに行く。化学の授業を受けていた男子生徒ラシーディーが、何かを話そうとするがいじめっ子のマテオににらまれてやめてしまう。マテオには以前、学校での放火歴があった。マテオに疑いの目が向けられる中、生徒たちが関わる新たな事件が発生する。

ep3 An Even Bigger Surprise 第3話「サプライズ」

ボーデンが半休のため、チーフ・マリンズが代理のチーフとして51分署にやってくる。くせ者だと定評があるマリンズに、分署の面々は渋い顔。そんな中、飛び降り自殺の危険があるとの通報を受けてはしご隊と救急隊が出動する。ケイシーは独自の判断で青年を助けるが、マリンズに勝手に動いたことを責められる。戻ってきたボーデンは署の新しいスタッフとしてブレットの友人ホープを紹介する。マウチはクルースの誕生日にサプライズを用意するが……。

ep4 A Breaking Point 第4話「崩壊の危機」

ホープが前の職場で1万ドルを盗んだという話をブレットは本人に確認するが、ホープは不倫相手だった上司が自分に責任をなすりつけようとしていると説明。51分署を辞めると言い出すが、ブレットは引き止める。午後はケイシーの中隊長辞令式があるため、ドーソンは午前中半休をとって買い物へ。駐車場を閉鎖せずに工事している現場に遭遇し、現場監督に抗議するが無視される。ドーソンが人々に注意を促すため駐車場の中へ入ると、建物が崩れ始め……。

ep5 Devil's Bargain 第5話「救助仲間」

給料日当日、みんなは喜んでホープから小切手を受け取る。だがキッドの分だけがなく、ホープはあわてて担当者に問い合わせるというが、キッドはホープを怪しむ。ブレットはホープをかばう形で、セブライドと寝てからキッドがそういういことを言い出したと反論。2人は険悪な雰囲気に。ケイシーは救出方法をめぐりセブライドと意見が対立し、ケイシーはリーダーとしての試練に直面する。その頃、ブレットは偶然現場に居合わせた医師と意気投合しデートするが……。

ep6 Down Is Better 第6話「笑顔の裏側」

ラモンは就職先に不満があり、改善策を上司に提案するつもりだとドーソンに話す。さらにケイシーの市議会のツテを使えないかと相談されて、ドーソンは大人しくしておくようアドバイスし、ケイシーには関わるなと強く言う。その頃、キッドに突然広報への異動の知らせが。ボーデンたちはどうにか止めようとするが、キッドは新しい職場へ。代わりに冴えない男マンフレディが51分署に入ってくる。ケイシーはキッドの異動の書類を確認するが……。

ep7 A Man's Legacy 第7話「父の横顔」

駅で刺されるも一命を取り留めたラモン。犯人の凶行をラモンが止めたことがわかり、ドーソンは父親に対して複雑な気持ちを抱く。オーチスはリリーとともにモリーズ・ノースのオープン準備に張り切るが、なかなかうまく進まない。その頃、火災に出動したボーデンたちは老人を救助する。ドーソンは診療所で起きた火災で、まだ燃えている建物に入ってしまった少女ブリアを連れ戻そうと中に入る。中ではブリアが多量の薬を持ち出そうとしていた。

ep8 The Whole Point of Being Roommates 第8話「コミュニケーション」

ドナの弟ジュリアンが突然訪ねてきて、消防局に防火手袋を5千ドル分買って欲しいと言う。ボーデンは自分たちの結婚式にも子供が生まれたときにも来なかったジュリアンに不信感を抱くが、自腹を切るつもりで購入を決める。オーチスとクルースは、ブレットのデートの相手を探り出そうとする。ドーソンは火災で助けたブリアが気になり、退院した彼女を見つけて話を聞く。ブリアの父親は鎮痛剤を飲み始め、依存症になっていることが判明する。

ep9 Foul Is Fair 第9話「仮眠室の騒動」

キッドとブレットは出動先で出会った危険物処理班のザックに一目惚れし、彼の気を引こうと張り合う。その頃、51分署の仮眠室で強烈な異臭が発生。ブレットたちはザックに原因を突き止めてもらおうと51分署に呼ぶ。ドーソンはブリアのことが気がかりで仕事を休み、SNSでブリアが「おばさん」と呼んでいた人物を探す。セブライドはドーソンがケイシーに言わずに行動していることを心配しているが、自らホームレスの情報をもとにブリアを捜すことに。

ep10 Slamigan 第10話「クルースの発明」

発見された少女の遺体はブリアではなかった。少女の恋人から10代専門の保護シェルターの存在を聞いたドーソンは、ブリアを探しに行くが情報を得られず伝言を頼む。後日、51分署に現れたブリアは行くあてがなく、ドーソンは彼女を家に泊める。さらに一時的な里親になりたいと考えるが……。クルースはハンマーとハリガンを合体させた新しい用具を作ろうと奮闘する。セブライドはザックとのデートを楽しむキッドのようすを複雑な思いで見ていた。

ep11 Law of the Jungle 第11話「出世と意地」

51分署に「親の職場見学」でハーマンの娘アナベルが訪れる。その頃、囚人を護送中の車の事故が発生。缶詰状態になった保安官代理のようすを見たセブライドは、すぐに引き出す方がいいというが、ケイシーは無理だと判断する。なんとか救出するが保安官代理は搬送後に亡くなり、本部ではケイシーの判断をめぐり調査が入る。一方、逃げた囚人を取り押さえたセブライドは表彰されることに。だがセブライドは表彰の話はグリソムが仕組んだことだと疑う。

ep12 The F Is For 第12話「人生のアドバイス」

爆発事故が起きた工場の屋上から川へ飛び込んだケイシーとセブライド。その時の写真が新聞に載り、消防局の広報に電話が殺到する。気を良くしたチーフ・ハフハインズは写真を撮った記者アイザックスに51分署での1日密着取材を持ちかける。だが51分署にやってきたアイザックスは、出動から戻ってきたドーソンがシャワーを浴びに行った後、コーヒーを取りに行くとうそをついてシャワー室へ。偶然見つけたケイシーらが新聞社にも連絡するが……。

ep13 Hiding Not Seeking 第13話「復讐の行方」

連続爆破事件の捜査が続く中、シカゴ警察のボイトとアントニオはドーソンたちに捜査への協力を依頼する。ドーソンたちは以前、犯人のシェパードに爆弾を売ったと思われるジョージ・レイアと現場で出会っており、ボイトらが彼のパソコンから情報を引き出す細工をするための時間稼ぎのために、ドーソンらはレイアの家を訪れることになる。一方、犯人の行動パターンに違和感を覚えたボーデンとセブライドは火災調査室の過去のデータを調べてもらう。
「シカゴ P.D.」シーズン5 第16話:炎上とのクロスオーバー・エピソード(前半)

ep14 Looking for a Lifeline 第14話「訴えかける目」

自動車事故で出動したケイシーは、乗っていた夫婦を助ける。その際、ケイシーたちは妻ホリーの首や体に事故と無関係のあざに気づく。夫スコットは横暴で、自分の治療だけでなくホリーの治療まで拒否すると言い張り、ウィル・ハルステッド医師が止めるのも聞かずに強引に妻を連れて帰ってしまう。ボーデンの指示でアントニオ刑事に連絡したケイシーは、事故現場で見たホリーのすがるような目が忘れらない。後日アントニオが夫婦に話を聞くが……。

ep15 The Chance to Forgive 第15話「あだ名」

妊娠を疑ったブレットだったが、妊娠していないことがわかりホッとする。だがアントニオへの思いは、さらに複雑になる。そんな中、火災で出動した先でオーチスとキッドが突然発砲される事件が発生。オーチスは首に銃弾を受けて重症を負う。ボーデンの命令を無視して家の中へ入ったセブライドが2人を救出し、オーチスは奇跡的に一命をとりとめる。一方、発砲はその家のガン・マニアの息子がしまっていた装填済みの銃の暴発だと判明するが……。

ep16 The One That Matters Most 第16話「交代要員」

グリソムから自分の後任として勧めいておいたと言われたボーデンは、昇進のチャンスに喜びながらも心境は複雑だった。セブライドはグリソムに約束をすっぽかしたことを謝るが受け入れてもらえず、キッドのアドバイスを受けて、これまで育ててもらった感謝の気持ちをグリソムに伝えてけじめをつけることにする。入院しているオーチスの代わりに、昔ドーソンと仕事をしたことがあるコルドバが入ってくるが、ハーマンは気に食わず苛立ちをぶつけてしまう。

ep17 Put White on Me 第17話「ふたりの距離」

リハビリ中のオーチスは、ボーデンに頼まれて気乗りしないながらも51分署の事務を手伝うことに。そんな中、プールで起きた事故から救助した少年ザンダーの親の所在がわからなかったため、51分署で一時的に預かることになる。自分が役に立つところを見せたいオーチスは父親を突き止め、父親がザンダーを引き取って帰る。だが後から母親がやって来て激怒し、父親には親権がないと言い張り、勝手なことをした51分署を責め立ててお金を要求する。

ep18 When They See Us Coming 第18話「接収」

51分署にFBI捜査官たちが乗り込んできて、捜査官を殺した凶悪犯べセラの捜査のために場所を提供することになり、署員たちは出動などの活動を制限される。べセラは51分署の向かいのアパートに住む兄弟のモリースを頼ってくる可能性が高く、ケイシーらも捜査に協力することになる。ケイシーとセブライドがモリースの在宅を確認するために、同じアパートに住む知り合いのヘクターを訪ねて様子をうかがっていると、突然モリースの部屋のドアが開き……。

ep19 Where I Want to Be 第19話「君のいる場所」

メキシコ系カルテルのアジトで火災が発生。アジトの一室に閉じ込められていたマレーナが救出され、アジトにあった10万ドルが消えていることが判明する。カルテルの人間たちは10万ドルを盗んだ犯人を探すため、無差別に市民を処刑し始める。ドーソンはマレーナから大柄な男が現場から何かを持ち去ったという証言を聞き出すが……。その頃、仕事復帰のためにトレーニングを続けているオーチスは、なかなかゴーサインが出ずに焦りを感じていた。

ep20 The Strongest Among Us 第20話「機関員の座」

グリソムから引退を延期すると告げられたボーデン。内心ショックを受けるが、これからは思い切り生きることを決意し、地区次長になったら買うつもりでいたボートを購入する。そんな中、ボーデンとセブライドに差出人不明の封筒が届く。中から大金が出てきたため、すぐ本部へ連絡すると2人は局長から呼ばれる。オーチスはリハビリの末、ようやく復帰が許可されて大喜び。だがキッドが機関員を続けたいと言い出し、競い合うことになる。

ep21 The Unrivaled Standard 第21話「消防士の本能」

ハーマンは息子のバスケットチームのコーチをしているが、そこには同僚コラニーノの息子も所属していた。あれこれ口出ししてくるコラニーノにうんざりして諭そうとするが、息子への思いを知ったハーマンはコラニーノと心を通わせるも、ある悲劇が起きてしまう。セブライドの元恋人レネーが突然現れ、弁護士として担当している案件のためにセブライドの協力を求める。51分署では後任の局長候補の話題で持ち切りになり、ケイシーは候補にボーデンを挙げようと画策する。

ep22 One for the Ages 第22話「誘惑」

倒木の下敷きになってしまった少年をハーマンたちが救出する。現場に居合わせたグレンがインディアナポリスの消防局の仕入れ担当者だとわかると、ブレットはクルースが発明した商品スラミガンを売り込む。検討した結果、グレンは73個購入すると言うが、グレンがブレットに気があることを知ったクルースは単価を値上げしてしまう。一方、ステイトン局長がボーデンを推薦することを知ったグリソムは、あっさりと引き下がったように見えたが……。

ep23 The Grand Gesture 第23話「局長選」(最終話)

レネーの存在に不安を覚えていたキッドだったが、セブライドが協力していた裁判が終わり、キッドの自宅で帰りを待っていたセブライドの真摯な態度に心打たれる。局長選で収賄疑惑のデマによって窮地に立たされたボーデンは、さらなる試練に立ち向かうことになる。妊娠・出産のリスクが高いことが判明したドーソンは、子供を産むことはあきらめないとケイシーに伝える。ケイシーは養子をとろうと提案するが、2人の考え方の違いは決定的なものに……。

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