EPISODE｜海外ドラマ「シカゴ・メッド」公式サイト

ep1 Soul Care 第1話「人生」

交通事故で怪我を負った妊婦シェリルがドクターヘリでシカゴ医療センターの救急外来に搬入されてくる。医学生ジェフが処置にあたるが、アテンディング・ドクターになったウィルは彼に仕事をさせようとしない。シェリルに大動脈瘤の出血が見つかる中、付き添いの父親レイが心筋梗塞を起こす。コナーは心臓外科のフェローシップを開始するが変わり者の指導医レイサムに戸惑う。病理の道に進もうと考えていたサラは、チャールズに誘われて精神科のレジデントに。

ep2 Win Loss 第2話「明暗」

発砲事件の多いシカゴの救急外来はいい訓練になるため、1日見習いにやってきた衛生兵ハヴィエル。さっそくイーサンとともに銃創を負った若いギャングのマルコの治療に当たる。仮死状態で生まれ、左心低形成症候群と診断されたティモシーは、ICUで８ヵ月間心臓移植を待っていた。そこへセニカがお乳を飲まなくなった３ヵ月の娘アリシアを連れて来る。脳浮腫を疑うナタリーに、ティモシーの生後初の手術を執刀したコナーは臓器提供の相談をするが……。

ep3 Natural History 第3話「過去」

マギーの親戚が集まるバーベキューに参加したウィルは、姉のデニースを紹介される。だが早々に帰ると言い車で出発したデニースは、直後に衝突事故を起こして失明してしまう。救急外来に運ばれるが、デニースにはある秘密があった。落馬で大腿部を骨折したサイモンは、直後に脳梗塞を起こして意識不明の状態に。別の患者は駅前で倒れていた外国人でIDもなく言葉も通じない。さらに軽い火傷をした７ヵ月の妊婦アマンダがやってくるが、エコー検査に胎児の姿はなかった。

ep4 Brother's Keeper 第4話「束縛」

自宅で倒れた80代の認知症男性ホールが搬入された。胸腺腫の疑いがあるとわかると、若い恋人ローリーは切除を望むが、ホールの息子トムは父親は延命治療は望まないと拒否する。代理人である息子の判断に従うという病院の決定に、イーサンは納得できない。一方、非ホジキンリンパ腫を治療中の少女ヘイリーが高熱と吐き気で来院。抗生物質が効かない細菌が検出される。しかもウィルの患者も同じ細菌に感染していたため、感染症科のロビンが調査を行うことに。

ep5 Extreme Measures 第5話「切迫」

ウィルとニーナが出場する市内のマラソン大会で、エイプリルとノアは救護所で怪我人などの手当てを担当していた。そこへ車にはねられた男性が重傷を負ったとの知らせが入る。肺虚脱を起こしていたが、通行止めと猛暑による停電で救急隊の到着が遅れており危険な状態に。だがノアたちには必要な処置をする資格がなかった。一方、救急外来もまた大会の影響で混雑していた。ナタリーは突発性難聴の少女フィービーの原因を探り、ジェフは呼吸困難の老人を診察する。

ep6 Alternative Medicine 第6話「未来」

黄疸と意識障害で救急搬送された非ホジキンリンパ腫の少女ヘイリーは、急性肝不全から脳浮腫を起こしていた。ナタリーはもう長くないとわかっていたが、両親に嘘をついてしまう。コナーは大動脈弁置換術を終えた患者の心音を聴き、異常がないことを確認する。だがレイサムはわずかな雑音から再手術を告げる。サラは以前関わった性搾取の犠牲者で、ヘロイン依存症の青年ダニーの姿を見つける。組織の報復を恐れるダニーに、サラは逃げ出すよう説得する。

ep7 Inherent Bias 第7話「無念」

エイプリルは数ヵ月保留にしていたテイトのプロポーズを受け、同僚たちに婚約指輪を披露する。救急外来にはグッドウィンの初恋の人レジーが呼吸困難で運び込まれてきて、グッドウィンはいつになく感情的になる。同じ頃、ダニーが来院する。保護施設をベッド不足で追い出され、組織に見つかる恐怖で胃痛を起こしていた。街で警察に保護されたパメラは、精神病と間違われて救急外来へ。チャールズは感染性心内膜炎と診断し、ロビンに検査を頼むが……。

ep8 Free Will 第8話「決断」

末期腎不全で透析後に意識を失ったジム。移植希望だがリストは下の方で、兄イアンは型が適合するが腎臓の提供を拒んでいた。ゲイ嫌いの弟にHIV陽性であることを打ち明けられずにいたのだ。知的障害や心疾患を伴う病気であるウィリアムズ症候群のカリーナは、意識喪失で救急外来へ。麻酔で死亡するリスクが高いため母親は手術に反対する。エイプリルは結核の発病とともに妊娠が判明する。一方、ダニーのことを心配するサラのもとにリンジー刑事が現れる。

ep9 Uncharted Territory 第9話「急変」

格闘技の試合で対戦し負傷したリッキーとサイラスが運ばれてくる。だが、それぞれの付添い人たちが険悪な雰囲気に。チャールズは心臓移植希望者で、アルコール依存症のメーガンの鑑定を頼まれる。独力で3年の断酒に成功していたが、チャールズは娘への依存を理由に保留する。ナタリーはジェフとの相性を見極めるため旅行に誘うが、過去の秘密を知り衝撃を受ける。一方、大学の寮で意識を失ったテッドは糖尿病と判明。さらに腹部の圧痛を訴えたため調べるが……。

ep10 Heart Matters 第10話「別離」

昨年マギーを逮捕したケイト・ウィンダム巡査が、不慮の事故で意識不明の状態で搬入。脳死が告げられた夫で警部補のダリルは突然の出来事に茫然とするが、妻が臓器提供に登録していたため、速やかに手続きを受け入れる。一方、心臓移植のため病院に向かっていたメーガンと娘ブリアが交通事故に遭う。メーガンの傷は浅かったが血液から高濃度のアルコールが検出され、移植は再検討されることに。一方、テイトはエイプリルに出産まで仕事を休むことを提案する。

ep11 Graveyard Shift 第11話「珍客」

夜間シフトの始まりとともに３人の若者が担ぎ込まれた。全員麻薬の過剰摂取らしく、検査結果から合成カンナビノイド中毒と推測できたが特定は難しい。レイサムはアスペルガー症候群と判明し、チャールズから聞いたTMS（頭部刺激療法）という新しい治療法に関心を示す。一方、非番だったコナーは呼び出されて特別な患者を診ることに。銃で命を落とす人々が絶えない現実に苛立つイーサンが、特別な思いで受け入れをグッドウィンに頼んでいた患者だった。

ep12 Mirror Mirror 第12話「逆転」

ストールが病院のプロモーション映像を制作するためカメラが入る。そこへ動悸息切れで倒れたジェイソンが運ばれてくる。レントゲンで内臓が左右逆の全内臓転位症と判明し、心臓弁膜症と診断され弁置換術をすることに。仕事のためスマホを片時も離さないローラは、自動車事故で額を切って治療を受ける。だが問題は一緒にいた無傷の娘アリエルの方にあった。副鼻腔の激痛で来院したミカルスキーを、ストールは副鼻腔炎と決めつけて退院させようとするが……。

ep13 Theseus' Ship 第13話「分身」

ロックアイランドの病院から大動脈解離を起こした市長の娘の手術の依頼が来る。この珍しいオペに挑戦したかったコナーは、出張嫌いのレイサムの説得に成功する。そのレイサムは現地の外科医たちからの指摘に動揺するコナーをしっかりと支えるなど大きな変化を見せる。その頃、シカゴの救急外来には非ホジキンリンパ腫の８歳の少年ゲイブが搬入される。脳への転移が心配されたが、父親アダムは３ヵ月前から抗がん剤を与えていなかった事実が発覚する。

ep14 Cold Front 第14話「吹雪」

猛吹雪で車12台がからむ玉突き事故が発生し、多数の負傷者が次々と運ばれてくる。患者の重症度を見極めるトリアージを任されたレイサムは、全身火傷を負ったロッドを治療するまでもないと判断するが、イーサンは最後の願いを聞き届けたいと呼吸器につなぐ。意識を失った妊婦ディーナは、すぐに胎児を取り出さないと危険な状態に陥る。車内から救出された４人家族のうち、子供2人が輸血が必要な状態になるが輸血可能な血液は１人分しかなかった。

ep15 Lose Yourself 第15話「喪失」

出産日が近づいてきたエイプリルは、子供の名前を考え始めていた。そこへビルの33階から落下した窓清掃員ジャスティンが搬入される。グッドウィンからマスコミが注目する事案なのでTV出演の準備をしてと言われたコナーは、必死でジャスティンの命を救おうとするが……。一方、病院外でジュリアから助けを求められたイーサンとナタリーは、車内でぐったりしている夫を発見する。彼は過去に交通事故に遭い下半身不随で、感染症にかかっているようだった。

ep16 Prisoner's Dilemma 第16話「倫理」

エクアドル発の飛行機内で呼吸困難に陥った少女ブルーナが搬送される。生まれつき心臓の悪い娘を専門医に診せるために、決死の思いで渡米した母親ウズミーラ。だが彼女の言動には不審な点があった。介護施設から血尿の治療で搬送された若い女性テレサは、長年植物状態なのに驚くべき事実が判明する。郡立精神科病院で研修中、サラは自分は正気だと訴える患者ナンシーと出会う。そのナンシーが、サラに助けを求めるために有毒物質を飲み救急外来へ。

ep17 Monday Mourning 第17話「犠牲」

朝、シカゴ・メッドで起きた悲劇によって救急外来には重苦しい空気が立ち込める。引っ越し作業中に階段から落ちた15歳のケヴィン。母親デビーは最近、息子の動きがぎこちないと心配するが、検査結果からウィルはただの事故だと考える。だがイーサンはいつもより念入りな検査をし、ウィルと治療法をめぐり対立する。凍った川に落ちて救急搬送されたダスティンは、心停止していた。急いで体温を上げる必要があるが、人工肺もバイパスマシンも使用中だった。

ep18 Lesson Learned 第18話「尊厳」

新人看護師モニークがマギーによる技能研修を受けている。13歳の少年ブランドンの大動脈縮窄症の手術を無事に終えたコナーは、数ヵ月で元気になると約束する。だが直後に思わぬ事態が起きてしまう。飛行機の点検中に気絶しかけたパイロットのショーン。副操縦士は体調の異変を指摘し、会社の依頼によりチャールズは精神鑑定をする。高齢者施設からウィルの恩師ローワン先生が搬送されてくる。呼吸器不全になるのも時間の問題だったが……。

ep19 Ctrl Alt 第19話「脅迫」

シカゴ・メッドがランサムウェアに感染。ハッカーが身代金を要求してくるが、グッドウィンは脅迫には断固屈しないと言い、IT部に駆除を命じる。電子カルテもレントゲンも使えず、病院は大混乱に陥る。そんな中、グッドウィンの元夫バートが転倒して手首を折った恋人ライラと共に現れる。7歳のデズモンドは息切れと高熱、リンパ節の腫れがある。ナタリーはリンパ腫を疑うがアナログでレントゲンを撮る羽目に。サラは一部の患者のカルテを作り直すよう指示される。

ep20 Generation Gap 第20話「世代」

忙しくて息子との時間が持てないことに後ろめたさを感じていたナタリーは、３歳のトロイを診察する。両脚麻痺と歯肉の潰瘍があり痩せていたが、原因がわからない。母親エミリアが日中、トロイを近所に預けていることからナタリーは追加で検査をする。学校で暴行を受け眼窩の骨と鼻を骨折したエリオットは、自分が悪いので去勢してほしいと訴える。父パットの調子が悪いと弟ジェイから連絡を受けたウィルは、コナーに同行を頼んで自宅に向かうが……。

ep21 Deliver Us 第21話「宿命」

心不全と診断された妊婦ゲイル。娘レアが白血病で骨髄移植を受ける必要があるため、夫妻はドナーにする子供を産みたいのだという。コナーは中絶を提案するが、ゲイルは何よりも胎児を優先したいと訴える。ナタリーがST上昇型心筋梗塞と診断したウォーカーは、治療後安定していたのに発作を起こして死亡。ナタリーは困惑する。明らかに様子のおかしいチャールズの娘ロビンが精神科の診察を受けることになり、チャールズの推薦でサラが担当することに。

ep22 White Butterflies 第22話「恐怖」

ロビンは統合失調症と診断され措置入院となるが、不当と感じるコナーは退院を画策する。医学生のマッチデーの日。エイプリルはノアが救急外来に受かることを期待する。倒れて車にはねられ搬送されたゲイリーは、硬膜下血腫と頭蓋骨骨折ですぐにでも手術が必要だった。だがALSの持病を持つ彼は手術を断固拒否する。13歳のアリソンは数日前から胃痛が激しくなり、うわ言や眼振も見られたが検査結果は異常なし。だがその後の検査で意外な事実が判明する。

ep23 Love Hurts 第23話「復讐」（最終話）

ロビンが救急外来に担ぎ込まれ、チャールズは寝食を忘れて付き添う。コナーはレイサムの新しいフェロー、エヴァを紹介されるが、その無遠慮な物言いに反感を抱く。ストールは卒業生たちのイタズラに悩まされ、ノアは自分のパーティーを前に浮かれていた。そこへ交通事故で多発外傷を負ったシリア難民の学生マルワンが搬送される。駆けつけた恋人クリスティーナは彼の子を妊娠中で結婚の約束をしていたが、原因は不明のまま病状は悪化する一方だった……。

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