ep1 New Normal 第1話「新たな掟」

複数の若者が薬物により死亡する事件が発生。ボイトは現場に行くが、ブレナン副本部長からデレオン殺しに関する審査機構の調査が終わるまで停職処分を言い渡される。ボイトはアントニオに捜査の指揮をとらせるが、ルゼックは納得がいかない。特捜班は手掛かりからルートをたどり、売人の元締めのジェイレンを逮捕するが彼は犯行を否定。その間も犠牲者が増えたため、ルゼックは規律違反を犯してアントニオに隠れてボイトに接触する。

ep2 Endings 第2話「悔恨」

マンションの火災が原因で、そりが合わず、和解できないまま父パットを亡くしたジェイ。周囲には内心の動揺を隠して捜査に当たる。火元となった部屋の付近で救助された身元不明の女性は、体に埋め込まれていたGPSチップを自ら取り出し逃走。発見後に死亡するが、亡くなる直前に「彼が殺しに来た」と話す。一方、火元の部屋から見つかった身元不明の男性の遺体2体の検視結果から、犯人が殺人を隠すために放火したことが判明する。
「シカゴ・ファイア」シーズン7 第2話:20階の猛火 とのクロスオーバー・エピソード(前編)

ep3 Bad Boys 第3話「悪い男」

移民が多く住むリトル・ビレッジの飲食店で強盗殺人事件が発生。犯人はマスクをかぶった2人組の男たちで、白人女性バレリーを人質にとって逃走する。バレリーの父親は「警察の透明性を訴える会」の出資者でもある富豪のエバン・ギルクリストで、警察に捜査を任せていられないとばかりに勝手に情報提供者に多額の謝礼金を出すというビラをまく。特捜班は犯人が逃走に使った車の映像からたどり着いた目撃証言によって、バレリーを発見するが……。

ep4 Ride Along 第4話「同行者」

突然バージェスの前に現れたブレナン副本部長は、バーンズ牧師の娘で警官志望のケンドラをパトロールに同行させるよう依頼。同行中に強盗の計画の情報が入り、バージェスはダメだと言うがケンドラの強い希望により現場へ行くと、すぐに銃撃戦が始まる。バージェスは撃たれた男性を保護しながら逃げる犯人に銃で応戦した後、車に戻るとケンドラが消えていた。事件があった高級な人気地区では強盗事件が頻発しており、今回も同一犯の犯行と考えられた。

ep5 Fathers and Sons 第5話「売人と父」

プラットの勤続25年を祝うランチ会に集っていたボイトたち。麻薬の運び屋がモーテルに現れるという情報が入り、現場へ向かった特捜班は撃ち合いの末、男を射殺する。部屋のバスタブには腹を裂かれた若い女性グロリアの遺体があり、体内に隠していた1キロものコカインを売人が抜き取ったのだ。アプトンとルゼックは、グロリアがダンサーとして働いていたスコーピオンというストリップクラブに潜入捜査し、コカインの大口取引を持ちかける。

ep6 True or False 第6話「自白」

出勤途中、住宅から女性の叫び声がしたとの通報を受けたルゼックとアプトンは現場へ。だが間もなく女性は死亡し、現場から青い日本車が逃走する。被害者は元検察官の市議会議員ジェイソン・コリアーの妻アリソン。通報したニコールは、現場付近であやしげなアフリカ系アメリカ人の男性を見たと証言する。交通カメラの映像から判明した車の所有者の男性は、前日に近所のデビンに車を貸したと言う。特捜班がデビンのもとを訪ねると、車庫には青い日本車が。

ep7 Trigger 第7話「恐怖のトリガー」

軍の採用事務所を狙った爆弾テロが発生。アトウォーターがイスラム教の信徒を装ってモスクへ潜入し、指導者のアキームをさぐっていたが疑わしい点は見つからない。そこへ2つ目の爆破予告が。特捜班が駆けつけると爆弾が破裂し、退役軍人病院の慰霊碑が吹っ飛んでしまう。ジェイは負傷した爆弾処理員の救助を介して、元軍人で英雄のジェイク・ミラーと知り合う。ジェイクや通報者の目撃証言から、特捜班は容疑者の男性の身元を割り出すが……。

ep8 Black and Blue 第8話「変わり身」

特捜班が客のフリをして大量のヤクを買い求めていた、ヤクの売人の少年マリクが銃で撃たれて死亡する。いつもより多く調達しようとしたマリクが、ボスのケニーにヤクをくすねようとして殺されたと考えられた。銃声の直後、現場からマリクの友人ネイサンが逃走。ネイサンが住むおばのサラの家のそばの交通カメラには、ネイサンと彼を助けようとする女性レイラの姿が映っていた。ケニーのマリク殺害をネイサンが目撃していれば逮捕できるが……。

ep9 Descent 第9話「ジャンキー」

肩を痛めてから3カ月後、鎮痛剤の依存症になっていたアントニオは医師から処方を断られ、売人のカーターから違法に薬を買ってしまう。その現場に特捜班の手入れがあり、逃げようとするがバージェスに追いつかれて潜入捜査をしていたと嘘をつく。だが逮捕されたカーターは裏切られたと思い、全面免責で釈放しないとアントニオの薬物購入をバラすと脅す。アントニオはカーターが供給元を吐く代わりに免責を求めているとボイトに取引を持ちかけるが……。

ep10 Brotherhood 第10話「同類」

娘エバを誘拐した犯人リゾを転落死させたアントニオ。ボイトは自分が身代わりになるつもりが、ルゼックが自分がやったことにしてしまい激怒する。その頃、5件目のカージャック事件が発生。防犯カメラの映像から、犯人はルゼックの地元である47番ストリート駅、カナリービルを使っていた。ルゼックは幼なじみの情報屋マークを使い、彼らのボスのパットから手がかりをつかもうとする。マークは自分の犯した罪をチャラにしてもらうため、渋々協力する。

ep11 Trust 第11話「危険なゲーム」

市長選に出馬中のシカゴ警察本部長、ブライアン・ケルトンの資金集めパーティーに出席したバーニー・ホフマン弁護士が、会場近くの自宅で射殺される。ホフマンはギャングをクライアントに持つ腕利き弁護士で、ボイトとも親交があった。偶然パーティーに出席していた特捜班が現場へ向かう。殺害現場からは妻の宝石類がなく強盗にも見えたが、目撃証言からホフマンのクライアントのギャングの中で、特に力を持つアンドレ・グリフィンを取り調べることに。

ep12 Outrage 第12話「因縁の相手」

特捜班はチャイナ・ホワイトと呼ばれる最高級ヘロインを扱う売人を逮捕するため、クラブに潜入。協力者のおかげで売人がマシュー・ギャレットだと判明する。彼は8年前に家出少女ローレンを殺害したが、遺体が発見されずに罪を逃れていた。薬物所持では服役したが6年で出所し、不当逮捕とみなされ市から代償として20万ドルを受け取り、この商売を開始したのだ。過去にギャレットの捜査を担当していたジェイは、どうしても逮捕するという思いを強くする。

ep13 Night in Chicago 第13話「黒人警官」

市会議員プライスから提供された情報に基づき、ヘロインの密売人フィル・ガンプルを挙げるため、アトウォーターが潜入捜査してガンプルの右腕ダリルに接近する。用心深いダリルに手こずっていると、プライスから突破口となる資料が。ダリルには自慢の弟がいる。彼はバスケット選手で、アトウォーターはスカウトマンになりすまし、弟をコーチに紹介することでダリルの信用を得ることに成功。アトウォーターはニセの取引を持ちかけようとするが……。

ep14 Ties That Bind 第14話「結束バンド」

出どころの追跡できない違法な銃を取り締まるため、購入者を装ったバージェスとルゼックが売人と接触するが、銃撃戦となり売人が死亡する。車のGPSから、売人が前日に銃の見本市を訪れていたことが判明し、特捜班は見本市に潜入。バージェスが購入者を装い、二人組のローガンとビリーに接触すると、案の定彼らは違法な銃の売り手だった。バージェスは実物が見たいと言い、途中から合流したアプトンと共に車に積んであるという銃を見に行くが……。

ep15 Good Men 第15話「自由への鍵」

大きなマンションやビルに備え付けられているマスターキー。火災や救急の際に消防士が中に入るためのものだが、それを使って何者かが窃盗を繰り返す事件が多発していた。だが、マスターキーが入っている箱は消防署の鍵でしか開かない。さらに現場はすべて66分署近くであったことから、特捜班は事件の背後に66分署の消防士が関係しているとにらむ。捜査に協力した消防士クルースの目撃情報から、特捜班は消防士サッグスを容疑者として調べるが……。
「シカゴ・ファイア」シーズン7 第15話:疑惑の分署 とのクロスオーバー・エピソード(前編)

ep16 The Forgotten 第16話「葬られた事件」

ボイトの情報屋であるストリップダンサーのレクシーと連携し、特捜班は子供に薬物を売らせる悪党を逮捕する。レクシーは仕事を辞め、病気の母親を支えるために翌朝オハイオに戻ると言う。ボイトは長年の協力に感謝し、空港まで送る約束をするが、翌朝レクシーの自宅を訪ねると室内は争った形跡があり、レクシーは行方不明に。彼女の携帯の着信履歴から店のオーナーが疑われるが、アプトンらはデボンというダンサーから過去の驚くべき事実を知らされる。

ep17 Pain Killer 第17話「裏切りの痛み」

青少年センターでの集会を終えたプライス市会議員。ボイトと話し終えた直後に、何者かに狙撃される。現場にいた特捜班が市民を誘導し、会場でプライスにヤジを飛ばした男を捕まえるが犯人ではなかった。その後、最近プライスと争っていた男の証言で銃声が聞こえてきた方角が分かり、特捜班が周辺の建物を調べるとビルの高層階の床にライフルの薬莢が。また犯人の逃走路からは犯人が捨てたと思われる携帯も見つかる。犯行時刻の位置情報を調べると……。

ep18 This City 第18話「和平協議」

黒人が多く住むコミュニティ22区でギャングが射殺される事件が発生し、特捜班はプライス市会議員の要請で現場へ。すると、すぐそばでまた別のギャングが射殺される。このコミュニティでは古株と若手が対立するギャングの抗争が始まっていた。ボイトはプライスから和平協議の仲介を頼まれ、古株のボスであるエディーと若手のボス、ギャング・プロフェッツのエリックを理髪店で引き合わせる。双方は渋々ながらボイトが提案した条件を受け入れるが……。

ep19 What Could Have Been 第19話「泡と消え…」

バージェスとバーで会うはずだったブレア。何者かに2発撃たれ、瀕死の状態で倒れているところをバージェスが発見する。懸命に蘇生を試みるも搬送中に死亡し、バージェスはショックを受ける。現場は麻薬の売人たちが住む地域で、車のトランクに大金が入っていたことから、ブレアが麻薬の取引をしようとしていたとの疑惑が浮上。実はブレアは若い頃に1度麻薬所持で逮捕歴があり、携帯の履歴から麻薬取引の盛んなバーで何かを買おうとしていたことも判明する。

ep20 Sacrifice 第20話「薬泥棒」

薬の配送車を襲う武装強盗が発生し、アプトンとルゼックが現場に急行するが犯人たちは車で逃走。襲われたのはすべてベンチャー輸送という会社の車で、今月で3台目だという。犯人の車は盗難車だったが、駐車していたのがギャングのナイト・ローズの縄張りだったことからエリック・ショウという男が鎮痛剤を売りさばいていることが判明。ルゼックがディーラーを装い、偽の取引をすることになるが、取引に出向くとショウは薬を持ってきておらず家に来いと言う。

ep21 Confession 第21話「人気の店」

依存症の回復プログラムに参加中のアントニオのもとに、ルゼックからメールが入る。終わったはずの調査を審査委員会が再開するという内容で、裏でケルトンが指示していたのだ。調査を中止させるために、ボイトはケルトンが不正を行った証拠を新聞記者に渡す。一方、アトウォーターは麻薬取引を装い、ヒューゴという名の17歳の売人に接触する。ヒューゴは1キロのコカインを売ろうとしていたが、アトウォーターたちと別れてすぐ何者かに撃たれてしまう。

ep22 Reckoning 第22話「審判の時」(最終話)

リゾが死亡した一件で、ルゼックに対する調査は審査委員会から内務調査部に正式に引き継がれたことが判明。特捜班は裏で画策しているケルトンに反撃するため、彼とつながる大物ギャングのウィルソンを捕まえて関係を吐かせようと目論む。ケルトンは特捜班の動きを妨げるべく、ボイトに強盗殺人課の事件に加勢するよう指示を出す。ボイトは従順なフリをして指示を無視し、ウィルソンの麻薬の隠し部屋を発見した特捜班は重装備で踏み込む。一方、内務調査部のヘラー刑事に呼び出されたルゼックは……。

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