第19回！超個人的「オジサマファンに贈る、オジサマファンのための、オジサマ特集」その①

2017年2月21日

若者ばかりにいいカッコはさせられん！この社会は働くオジサンたちで出来ている…！

春の足音も近づいている今日この頃。

アツい"シカゴ"シリーズをご覧の方々は寒さなど気にならないかもしれません！

 

さて世の中には"枯れ専"（枯れた世代専門）なる言葉があるそうですが

確かに、枯れるというよりも、人生に多くの経験を積んだ壮年以降の方々は

その行動や生き方、ウンチクなどに味があってとてもステキだとシカ子は思います。

 

そして、"シカゴ"シリーズではそんな人生経験豊富なオジサマ連が大活躍！

若いモンたちに負けてはおれん、と厳しい現場で体を張って仕事をこなしております。

そんなステキなオジサマたち、今回は「シカゴ・ファイア」からご紹介します！

 

ハーマン（「シカゴ・ファイア」）

現役バリバリの消防士ハーマン、51分署のムードメーカーです。

妻は宗教上の理由で避妊ができず、結果、子沢山のハーマン家。

家族の多さは経済状況にも影響しますから、常に副業に手を出していますが

怪しげな水の販売やら、廃車寸前の車やら、結果は成功とは縁遠いものばかり。

それでも奥さんのシンディと子供たちを一番に愛しているステキな消防士です。

 

若手のミルズをおちょくったりもするけど、彼が失敗したり落ち込んだりしたら

肩をばしっと叩いて励ましてくれもする、明るくて楽しくて、優しいハーマン。

そんなハーマンが活躍するのはシーズン1第24話「山あり谷あり」。

刑務所で人質に取られたハーマンの男気、必見です！

 

 

ボーデン（「シカゴ・ファイア」）

みんなの頼れるシカゴ消防局51分署大隊長、それがボーデン署長です！

シーズン1第1話から、その鍛え抜かれた体と大きな背中の傷跡を見せてくれました。

責任感が強く、隊員思いのお父さん的存在ですよね。

現場に出れば、これまでの経験で培った冷静な判断と明確な指示で隊員を適材適所に配置、

人命救助をしながら隊員たちの命も守る、究極の消防士と言えるでしょう。

 

けれども仕事に熱中するあまり（？）なぜか家庭はうまくいかず、実はバツ2という面も。。。

離れて暮らす息子を気にかけてはいますが、遠慮がちでなかなか会おうとはしません。

そんなボーデン署長が、我を忘れて息子に会いに走ったエピソードは

シーズン1第13話「それぞれの決断」。胸に切々と迫り来るストーリー、必見です。

 

 

マウチ（「シカゴ・ファイア」）

最近、ますます階段の昇り降りが辛くなってきているマウチですが、まだまだ現役！

消防士組合の代表で、消防士や救命士が仕事上でトラブルを抱えた場合、

マウチが窓口となってトラブルに対処する事も多々有ります。

みんなの頼れるおじさん、といったところですが、ご本人はおじさん扱いには敏感です！

 

プライベートでは日本人の彼女と遠距離恋愛中。「債務者は債権者より記憶よし」なんて

難しい言葉も、がんばって覚えたりするほど日本通なのですよ。

若手のクルースが自己嫌悪でつぶれそうになった時、それにたった一人気づいたのがマウチ。

マウチの言葉でクルースはギリギリのところから救われます。

シーズン1第16話「許し」、マウチの優しさに涙が溢れるエピソードです。

 

 

とかくイケメンばかりに目が行きがちなアクション・ドラマですが

実はイケメン主人公たちをサポートし、輝かせているのは

味わい深いベテランキャラクター陣なのではないでしょうか？

次の機会には、「シカゴP.D.」に登場するキャラクターたちも取り上げてみたいと思います！

 

激シブで、達観していて、それでもお茶目で可愛いオジサンたちに注目！してみてくださいね！

 

では、また来週火曜日、燃えるブログでお会いしましょう！

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