第40回！「シカゴ P.D.」ハンク・ボイトを分析します！

2017年6月13日

こんな風に、ボイトとハグできるようになるには？ハードル高そうです！

燃える火曜日、シカ子の「シカゴ通信」です！

 

日曜日は父の日。「シカゴ P.D.」特捜班にも、お父さんがいますね。

オリンスキーは家庭内別居状態だけど愛娘とは良い関係を築いていますし、

家族思いのアントニオは子供たちの良きパパです。

まだシングルのハルステッド、婚約中のルゼックはどんなパパになるのかな？

 

そして、この作品の主人公ハンク・ボイト、彼はどんな父親でしょうか。

出来の悪い息子、ジャスティンとの仲はどうにもよろしくない現在。

今回は、ボイトのパパ度だけでなく、仕事と家庭それぞれの状況を分析してみます！

 

＜仕事編＞

ビジネスマン度★★☆☆☆

警察というお堅い組織に所属するボイト。

仕事はデキル……んだと思いますが猪突猛進すぎるし、

とにかく上司と折り合い悪そう。ていうか、絶対喧嘩してそう。

顧客対応もめっちゃ悪そう。いや顧客がいたら激怒しそう。

第1話「境界線」ではすでに上司のペリーとガチンコですし、出世は難しいかも。

 

 

ボス度★★★★☆

課をまとめていくっていうより、引っ張るタイプですね。

自分から率先して飛び出して仕事しちゃうからボケっとした部下なら要らないって感じ。

寡黙で厳しいけど、頑張る部下はちゃんと認めるタイプです。

こすっからい人、要領いいだけの人はすぐ見抜く。

部下が危険な目に遭えば体を張って部下を守りますし、仕事を丸投げしないのも◎かな！

ある意味、理想の上司じゃないかな～と思うんですが、

なにしろ「ワルいヤツには暴力推奨！」なもんで！

第2話「奪還」でさすがのアントニオさえドン引きしてたのがよ～～～く分かります！

 

「目をやれ、目を！」「ボス！俺にはそんなことできません！」

 

仕事人度★★★★★

迅速な取り掛かり、積極的に現場に出る姿勢、

銃器の取り扱い、オレ流の完成度、すべてにおいて超一流。

必要なところで他部署と情報共有、頼れる仲間とはきちんと交流。

プロフェッショナルな腕を持つ部下をキチンと揃えることもできる。

すごい、仕事人度最高～～！に見えるでしょ。でもね。

正義のためには、「闇の繋がりも許容」しちゃうんですよね～。

まさに清濁併せ呑む体質なんだけど、これは職務上どうしようもないことなのでしょうか。

 

 

 

仕事の面はよくわかりました。さて、ボイトのプライベートは？

 

旦那度★☆☆☆☆

奥さんからしたら、間違いなく毎日ため息でちゃいそう。

捜査が始まったらまず帰って来ないだろうし、家族サービスとか絶対しないタイプ。

警察関係の仕事っていっても実は何やってるか話してくれないし。

家に帰ってきたらご飯食べて寝るだけってタイプでしょうね。

例え結婚記念日でも、帰宅して手渡すものは洗濯物だけ！？

 

パパ度★★★★★

意外ですが、パパ度は高いんです。

第3話「守るべきもの」、第8話「チャイナタウンの闇」のように、

子供を巻き込む凶悪事件は絶対に許しません！

それに、ダメ息子のジャスティンも決して見捨てることはせず、むしろ保護しまくり。

ジャスティンにあれだけ甘いんだから、娘なんていたらもうどうなってるか！

リンジーが娘にも似た存在ですが、ちょっと自分の娘のように思ってませんかねー。

もし本当にボイトに可愛い娘さんでもいたとしましょう。

ものすごいお小遣いあげてそう。

彼氏がいたら…？「可哀そうだが消えてもらおう」、ですよね。

 

リンジーの彼氏は、命がけです。

 

彼氏度★★★☆☆

予想はつくと思いますが、もの凄く愛してくれる＝男友達とか、絶対作れない感じ。

一人で出かけようものなら尾行されてもおかしくない？

で、仕事が入ったら放置されちゃったりして、

そういう人が許容できる心のひろ～いカノジョじゃないと

ボイトとのお付き合いは難しいんじゃないでしょうか？

 

友人度★★★★☆

かなり友人を選ぶタイプのボイト。（友人のほうも、選ぶ権利はありますけど）

オリンスキーとは、仕事以上に男の友情なんかも感じます。

恐らく、完全に信頼できる人物しか友人認定しなさそう。

でも、一度そういう認定をしたらそれは一生もの、という気がします。

ボイトの友人にはそう易々とはなれないでしょうが、

もしも友情が芽生えれば、何があっても分かり合える関係になるでしょうね！

 

 

 

う～～～ん！やっぱりクセ者すぎるハンク・ボイトです！

日々、想像を絶する凶悪犯罪と戦う男の素顔が垣間見えますね。

でも悪人から、か弱き子供たちを守ろうとする熱意は

「シカゴ P.D.」全話からひしひしと感じます。

そして部下からの信頼の厚さも、また彼の人間性を裏付けていると思います。

 

キケンな現場、部下だけにやらせることはありません！

 

アナタはボイトの家族になりたい？同僚・部下になりたい？

そんなこともチラリと考えつつ、リリースされたばかりの「シカゴ P.D.」

ぜひご覧になってくださいね～！

 

では、また来週火曜日、燃えるブログでお会いしましょう！

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