第85回！「シカゴ P.D.」シーズン3のクロスオーバー・エピソード！！

2018年9月11日

事件の被害者はボイトの亡妻？話題騒然・必見のエピソードです！

皆さんこんにちは！ シカ子のシカゴ通信です！

 

9月5日にDVDレンタルが開始されたばかりの「シカゴ P.D.」シーズン3！

前半Vo.l.1～Vol.6まで、現在絶賛レンタル中です！

 

前半の目玉はやはりレンタルDVDのVol.5に収録されているクロスオーバー・エピソード。

ご覧になる順番は

1. 「シカゴ・ファイア」シーズン4第10話「51分署の悲劇」
2. 「シカゴ・メッド」シーズン1第5話「悪意」
3. 「シカゴ P.D.」シーズン3第10話「証言」

となります！そして全体のストーリーの流れは、このシカゴ通信の

第81回！超必見クロスオーバー・エピソード第6弾は「連続抗ガン剤過剰投与事件」！

http://chicago-tv.jp/news/2018/08/0814.html

こちらでご紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね！

 

「変じゃないか？」メッドの医者たちも首かしげた、ガン患者ではない人への抗ガン剤の過剰投与。

 

刑事、消防士、医療関係者たちが、それぞれ気になる問題点を共有します！

 

そして今回は、第81回では詳しく触れていなかった③の

「シカゴ P.D.」シーズン3第10話「証言」について、もうちょっとだけ語らせて～～～！！

実は「ファイア」も「メッド」も、この第10話「証言」への序章。

このエピソードこそ、「シカゴ P.D.」の主人公である“ハンク・ボイトの物語”なんです。

 

これまでのボイト（＆リンジー）の家庭情報を整理してみると

・毒母にネグレクトされていた不良娘リンジーを情報屋として使いその後引き取り扶養していた。

・その当時の家族構成はボイト、妻のカミール、ジェイソン、リンジー。

・リンジーの腹違いの弟テディのことも気にかけていたが、テディは施設へ。

・更生したリンジーは特捜班刑事に、行方不明だったテディはある事件絡みで発見される。

・ボイトは成人した息子ジェイソンと暮らしていたが、ジェイソンが事件を起こし、軍隊へ。

・軍隊に入ったジェイソンは、オリーブという女性と結婚して一児を設け、ボイトはおじいちゃんに。

・現在のボイトは、毒母に接近されかけたリンジーをまた自分の家に住まわせている

 

ということになりますが、実はボイトの妻のカミールについては詳細が分かっていませんでした。

ボイトが写真をとても大切にしていたりする様子は描かれてきましたが

彼女がどういう女性で、何が原因で亡くなったのかはよくわからなかったのです。

 

ところがこのエピソードで初めて、彼女の死因が判明。

そして、その死因がもしかしてある事件との関連があるのではないか――。

「ガンでない患者に抗ガン剤を過剰投与」されていたのではないか、という疑問が沸いてくるのです。

 

それはつまり、信頼して全てを任せていた病身の妻の担当医が実はサイコパスで、

自分の愛妻がそのサイコパスの被害者になってしまった可能性があり、

その後も被害者が続出しているこの事件を、自らが捜査することになる…というストーリー！

 

ボイトの古馴染みで右腕のオリンスキーも、事情を知ってこの表情。

 

強力な助っ人、メッドのチャールズ先生が犯人に接近してその社会病質性を特定しますが。

 

普段は暴力と脅迫に近い自白（？）に物言わせてゴリゴリと事件を解決してきたボイトですが

今回ばかりは「法廷に確実に提供できる真っ当な証拠」が必要になって大苦戦します。

 

地位も名誉もある高名な医師、それがなんと…！

相手は頭脳明晰な医師、簡単につつけるようなミスもおかさない、狡猾な犯罪人です。

なんとか逮捕にこぎつけたものの、このままでは詐欺罪で終わり、殺人の立証は不可能です。

 

「殺人罪では無理だけど詐欺でも充分起訴できる」という検事補に納得いかないボイト！

そんな状況にボイトは自ら過去と対峙し、古傷をこじ開けて挑むことを選択するのです！

クライマックスの第10話、胸を打つエピローグまで、ぜひじっくりご覧くださいね！

 

不良少女時代のリンジーとカミールの思い出話も、泣けちゃいます。

 

さて次回は「ファイア」「P.D.」そして「メッド」の、ちょっと面白い人間関係についてです！

兄妹、兄弟、幼馴染に恋人、夫婦。地元っ子たちの関係性はなかなか興味深い！

 

それではまた来週、燃える火曜日にお会いしましょう！

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